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速聴・速読法って何?
▲学習風景
速聴・速読法とは、一般的な速読法の訓練とは全く違い、子供でも楽しく飽きずに訓練ができる方法として、米国で開発されました。朗読されたテキストを、耳から聞こえてくる音声に従って文字を目で追うという聴覚をも刺激した方法です。デジタル処理された音声は、次第に速くなっていくので、訓練していくことにより、情報が右脳に直接入力されるようになるのです。
通常の朗読音声では、5倍以上になると普通の人はほとんど何を言っているのか聞き取れなくなります。しかし、訓練を積み、脳が慣れてくると5倍・8倍の音声を楽に聞き取れるようになります。 通常の単行本ですと、30分くらいで読み終えてしまう速さです。
そしてこのような状況下では、脳は追唱(声を出さずに頭の中で文字を音声にすること)をする時間を許さず、情報は直接右脳に入り記憶されるようになります。その結果、脳の神経細胞は活性化され、シナプス(脳内回路)も増えて、速脳ができあがってくるというわけです。
実際の訓練は?
最初は1倍から1.5倍で、主に興味のある物語などを読んでもらいます。独力で読むのと違い、声優の音声がナビゲートしてくれますので、本の嫌いな子、読むのが遅い子でも、自然と文章に親しみを持ち、物語の展開にのめりこみます。ここでは本の素晴らしさを体験してもらおうという趣旨もあります。
朗読速度を次第に上げていきます。最初は2.7倍くらいで見失ってしまいます。次第に訓練をするにしたがって、数ヶ月で5倍くらいの速さで読めるようになります。さらに訓練を積むと8倍くらいでは普通に理解して読めるようになります。あたかもピッチャーが投げてくる速球が、止まって見えるかのようになるのと同じ状況が、読書というものでもおきてくるのです。この時点で、既に速脳はできあがってきていますので、読み始めから徐々にスピードを上げていくことはせずに、初めから高速で読むことができます。そして、初めて接する本でも、確実に高速でないようを理解できるようになります。
▲500冊以上の本
朗読は全てプロの声優に吹き込みを依頼しています。タイトルは、500冊以上になっておりますので、速く読めるようになった生徒は、どんどん次から次へと読破していってます(1ヶ月で10冊読む小学生も!)。
相乗効果
速読5倍以上になりますと、情報は左脳を介さずに右脳に直接インプットされるようになります。この状態になると、字を絵として右脳が捉えるので、本の内容や書かれている漢字などを驚くほど記憶していきます。現在訓練中の生徒も文中に出てくる漢字をスラスラと読めるようになってしまうというのは、教室内では日常的なことです。
集中力
そして、速聴・速読は知らず知らずのうちに、文字を高速で追う(1字1字からそのうち10〜20字を一時に見るようになる)ことから、大変な集中力を必要とし、右脳が活性化し、α〜θ波の脳波が発生します。生徒は速読を終了した後も、当分の間はα〜θ波の脳波が検出できる集中状態となるのです。
勉強への活用
脳波がα波状態になっている時は、非常に集中していますので、速聴・速読の後には、必ず新規に学ぶ単元の学習、または集中力を要するドリルなどを行います。速聴・速読の前と後では、計算ドリルの所要時間と正解率が大きく差が出ます。また、集中力のない子供でも、最低20分くらいは集中力が持続したという実例もあります。
実感がわかない方に
速聴・速読は、自動車の高速道路から一般道へのインターチェンジに例えることができます。高速道路を走っている時は、脳が高速走行に対応して集中して運転しています。しかし、インターチェンジを通過し、一般道へと入ってくると、脳が即座には対応できず、周りの車や景色の移り変わりが妙に遅く感じられ詳細に見えてきます。これはちょうど速聴・速読を実施した後に、普通の速度で学習した時の「遅い!」という感覚と似ていると言えます。
また、この学習により、右脳に無意識のうちに刻み込まれる情報は、ある場所に歩いて行く時の道順に例えられます。特に記憶しようともしていないのに、ある場所に歩いて行った時の道順を、目をつぶって思い出すことは誰でもできるでしょう。誰にも強制されず、自分でも意識していないのに覚えている、これを学習に活用するということです。
音声のナビゲートが無くても速く読めるようになるのか?
多い質問です。速聴・速読の訓練を積んでいると、必然的に数個の字を纏めて見、読む癖がついてきます。また、一定速度を越えるとことで黙読を不可能とした読み方をしています。これを体得した生徒は、普通に読む時も黙読をせずに、直接文字を認識する読み方をするようになります。
仮に「自動車」という文字が出てきたとしましょう。普通は、頭の中で「じどうしゃ」と黙読してから自動車という物体を認識します。しかし、町で自動車を見かけても「じどうしゃ」と黙読してから自動車という物体を認識する人はいないでしょう。
速聴・速読では「自動車」という文字を見た瞬間に、自動車という物体が右脳にイメージとして形成されるようになるのです。
訓練を続けないとできなくなるのか?
決してそんなことはありません。一旦覚えた速読の楽さ(普通に読むより楽なのです)を、自転車のように一生忘れないでしょう。但し、全く読むことをしなくなった場合は、この限りではないかもしれません。
体験者のメッセージ
- [速聴・速読で愛娘が変わった!] ☆南葛西 嶋田さん(小学1年生の父親)
- 私の第六感では「これしかない!」と思い、「速聴・速読」を始めさせました。今まで苦手であった暗記科目の克服に最大限利用させております。先生の声がはっきりと聞こえるようになったと言っております。また、それまでは落ち着きのない子でしたが、「速聴・速読」をやり始めてから、集中力が持続するようになっているようです。因みにIQも15ほど上がっていたのには、驚かされました。今度は弟の方にも是非やらせようと思っております。
- [速聴・速読で勉強が楽しくなった!] ☆西葛西 G.Hさん(小学6年生の母親)
- 私の子供は現在中学1年生ですが、小学5年生の時に「割合」の単元でつまづき、勉強嫌いな子供になっておりました。たまたま「速聴・速読」の良さを聞き、子供にさせました。「速聴・速読」はただ聴くだけでいいですので、勉強嫌いの子供でもやってくれました。使い始めて3ヶ月位経った頃、学校の授業が良く解るようになり、数学のテストの点が30点上がりました。子供に話を聞くと「勉強が面白くなってきた」と言い、私はこれほど大きな変化に大変な驚きと同時に感謝の気持ちで一杯です。
- ☆浦安市 公立中2年 吉田雅美さん
- 私は中1の1学期は、180人中137番目でした。そのため1学期の終わり頃には、母の薦めで「速聴・速読」を始めました。初めは速さにを2〜3倍で1週間に4日、1日30分間聴いていました。すると、教科書を読んでもどんどん速く読めるようになり、先生の言っていることも良く解るようになってきたので、「速聴・速読」を聴く時間を増やしたところ、2年生の2学期には200人中53番になりました。今は勉強すること自体が楽しくなり、毎日2時間は机の前に向かっています。これからも「速聴・速読」を続けて、3年生の1学期には、より良い成績を残したいと思います。
- ☆西葛西 有名私立中1年 S.Tさん
- 小学・中学といわゆる進学塾で、頭の中に知識を無理矢理に詰め込む勉強に追われて過ごした結果、私は「頭の良さは記憶量の多さだ」と信じ込み、思い通りにいかない劣等感にさいなまれていました。「速聴・速読」を実践して初めてその大きな誤りに気付いたのです。「本当の頭の良さは、開発された総合の脳力なのだ」と。現実に私は「速聴・速読」を続けるうちに、物の見方が積極的になった上、自分の意見も積極的に話せるようになりました。また、何でもチャレンジしてみようという前向きなやる気も身に付きました。それまでは、英単語を覚えてもすぐ忘れていたのに、たった3ヶ月の実践で英検3級に合格し、定期テストでも100点が取れ、また、スピーチコンテストでも優勝できました。「速聴・速読」はまさに私の人生を変えてくれた神様からの贈り物だと思っています。
- [偏差値57だった英語が1年で70に。速聴・速読が志望校合格の秘密兵器]
☆早稲田大学文学部在学 佐々木康貴さん - 最初はラジオの大学受験講座をテープにとって、それを速読する、という方法を採りました。それで成績が上がったので、予備校の講座の中から、英文法、現代文・・・という風に苦手だった分野の講義を集中的に録音して、それを繰り返し繰り返し速聴しました。
- ★小学1年生女子
- かんじがよめるようになりました。
- ★小学2年生男子
- 本を読むのがたのしいです。
- ★小学4年生女子
- すぐに5倍までわかるようになった。
- ★小学6年生女子
- 今では8倍で読めるので、1ヶ月で10冊読むことができました。
- ★中学1年生男子
- ハリーポッターもあって、読みたい本が沢山あります。
- ★中学3年生女子
- 数学の文章問題や国語の長文読解でも、速く問題を読んで理解することができるので、定期試験の時に時間に余裕ができ、落ち着いて見直しができるようになったので、成績も上がりました。
速聴・速読法(脳力開発特別プログラム)受講者のIQテスト結果表
脳力(IQ)が上がると成績は当然UPします!
明利学舎(旧学研CAI西葛西教室)西葛西教室で実施した、IQテストの記録推移表です。個人差はありますが、全員確実にIQが上がっていることが解ります。
※5年間のデータよりIQ指数が上がることが判明したので、現在は改めて実施してはおりません。